四十九日は、満中陰や尽中陰とも言い、一周忌までのなかで、最も重要な忌明けの法要になります。
一周忌はいつやればいいの?
一周忌法要は、本来は故人が亡くなった月日のちょうど1年後の祥月命日に行う法要です。 亡くなって1年という大切な節目であるため、家族だけでなく親族や故人の友人、知人など幅広く招いて行います。 従来は祥月命日に行っていましたが、現在は祥月命日が平日の場合、その前の土日などにずらして行う場合が多くなっています。
一回忌一周忌どちらが正しい?
実は一周忌と一回忌は全く別物です。 「〇回忌」の呼び方は故人が亡くなった日である命日を基準に使います。 そして故人が亡くなった日は一回忌として数えるのが一般的です。 一周忌とは故人が亡くなって丸1年の節目であるため、二回忌という扱いになります。
四十九日の法要は必要ですか?
四十九日の法要なしは一般的ではない 家族葬など、葬儀を小規模で済ませた場合でも、四十九日の法要は執り行うことがほとんどです。 ただし、故人や遺族の意向などで、法要を執り行わない場合も存在します。 四十九日の法要は、必ず行わなければならないといったきまりはありません。
百ヶ日 何する?
百箇日法要で行うこと 百箇日法要は、親族や近親者のみが参列し、自宅の仏前で行うことが一般的です。 内容は僧侶を招いて読経していただき、焼香をし、説法を拝聴して終了となります。 法要の後に会食をする場合もありますが、これは法要の流れのひとつというより、身内が集まって食事をするという意味合いが強いものです。