臭いの元は、アポクリン腺です。 人間だと脇の下にある腺ですが、犬だと全身にあります。 そのアポクリン腺から分泌される、脂分の多めの分泌物に汚れが付着したり常在菌が混ざり合ったりして、犬の体臭(犬臭さ)になります。 30 мар. 2017 г.
犬 獣臭 なぜ?
犬の体臭の主な原因は、皮脂です。 犬は人間のような水っぽい汗をかかないので、いわゆる「汗臭い」という体臭はありません。 犬の体臭は、皮脂が空気に触れて酸化することで生じます。 皮脂をエサとする菌が繁殖しやすくなる高温多湿の時期は、とくに愛犬の体臭は強くなるでしょう。
犬 お尻 臭い なぜ?
犬のお尻がにおう場合、肛門腺に分泌液が溜まっている可能性があります。 この分泌液がこれまた臭いので、もしかしたらうまく出しきれていないことも考えられます。 中型犬や大型犬は排泄の時に分泌液も一緒に出ることが多いのですが、小型犬は自力で出すことがなかなか難しく、溜まりがちになることが多いようです。
ペットの匂い なぜ?
犬は、脂っぽい汗を出すアポクリン汗腺が全身にあります。 汗は出た瞬間は無臭ですが、皮膚表面の雑菌に分解されて、においが発生します。 また、人間の加齢臭のように、犬も年齢が上がるにつれて体臭が強くなることがあります。 猫は、体臭はほとんどありません。
犬の匂い どうしたら?
基本的な臭い対策は、ペットのケージ、マット、敷物などをいつも清潔にすることです。 排泄物は長く置かずに適切に片付けましょう。 空気清浄機や安全な消臭剤などを利用することも効果的でしょう。 そして、ペットの臭いに敏感になることは、ペットの病気の早期発見にもつながりますので、快適に安心して過ごせる環境作りを心がけましょう。