喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。
タバコにはどんな害があるの?
たばこには、血液中の悪玉コレステロールであるLDL-コレステロールを増やし、善玉コレステロールであるHDL-コレステロールを減らす作用や、血圧を上昇させる作用などがあり、これらの相互作用により動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患などのリスクが高まるといわれています。
タバコの有害物質 何種類?
たばこの煙には、5,300種類以上の化学物質が含まれており、ニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質や、約70種類の発がん物質も含まれています。 たばこは、吸う本人だけでなく、たばこを吸わない周囲の人の健康にも影響を及ぼします。
タバコを吸うとどうなるのか?
タバコに含まれるニコチンと一酸化炭素の影響により、心臓や血管の障害を起こしやすくします。 ニコチンにより心拍数の増加、末梢血管の収縮、血圧の上昇がおこり血管が損傷されます。 そして、血圧の上昇、心臓や血管への負担の増加、血液中の粘調度の増加(血液がどろどろになります)を招き、心臓・血管障害が起こりやすくなります。
なぜタバコを吸ってはいけないのか?
一酸化炭素は身体への酸素の運搬を妨げて、軽い酸欠状態を引き起こし、血管を傷つけます。 このような有害物質をタバコからとりこむことで、喉頭がんや肺がんなどのがん、脳卒中、心臓病といった大きな病気の原因となります。
