なかなか治らない患者さんは一度、のど・鼻を診る耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。 口の中からのどの奥、気管支まで粘膜の状態を詳しく診てもらい、また鼻もあわせてチェックを受け、しっかり治療してもらうとほとんどの方は良くなります。
痰に血が混じる 何科?
血痰は上記のようにさまざまな病気が原因となりますので、医療機関への受診をお勧めします。 医師にて問診・診察され出血源を探すこととなります。 鼻の中・のどからの出血であれば「耳鼻咽喉科」の専門家へ、血痰・喀血であれば「呼吸器科」へ、吐血であれば「消化器科」に紹介されるでしょう。
痰が喉に張り付く 何科?
痰は、呼吸器の粘膜を保つために分泌されている液体が、かぜや気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、喉頭炎などによって増えてしまい、のどから塊になって出されるものです。 せきや痰が続く場合には、内科や耳鼻咽喉科の診察を受けることが大切です。
痰が絡む咳が出る 何科?
熱がなくて痰や咳が続く場合、呼吸器科の受診が必要です。 特に、呼吸しにくい、息苦しくて眠れない、横になれないといった症状がともなう場合は、すぐに呼吸器科を受診してください。
痰が絡んだらどうする?
大根のおろし汁にハチミツを混ぜ、ゆっくり喉を潤しながら飲むと、痰のからみが少なくなります。 からだを温める生姜湯にハチミツを混ぜて飲むのも効果的。 パイナップルジュースには痰を切りやすくする酵素が含まれていますので、試してみたらいかがでしょう。 塩を入れたぬるま湯でうがいをするだけでも、楽になることがあります。
痰は吐き出しますか?
出てくる痰は吐き出します。 しっかりと休暇を取り、栄養のある食事をとりましょう。 また、痰や咳が出ている間は、嗜好品(たばこ、アルコールなど)は控えてください。 細菌 や ウイルス の感染によって、咳や痰、発熱などの症状が出ます。
痰が絡む病気は治らないのですか?
基本的には、痰が絡むことで大きな病気のきっかけになることは、少ないです。 ただし、痰が絡むことが続くと、高齢者は体力も低下しているため、重篤な肺炎を引き起こす危険もあります。 痰が絡むのが治らないときは?
痰が絡みやすくなりますか?
痰が絡みやすいときは、 水分を多く摂取 しましょう。 水分を多くとると、痰が出やすくなります。 痰を排出しやすくする去痰薬も市販されています。 薬剤師に相談し、使用上の注意を確認してから使ってください。 たばこ や アルコール は、気道の線毛細胞を破壊する働きがあります。 痰症状が出ているとき、出やすい人は、 禁煙・節酒 をしてください。 気道の粘膜上にある線毛細胞は、痰の排出を促す働きがあります。 たばこやアルコールの影響で、線毛細胞が破壊されるので注意してください。 痰が治らない原因は? 痰が長引く場合は、次の病気になっている可能性があります。 「急性気管支炎」 の多くは、 細菌やウイルスが感染 することで、痰が絡んだ咳が頻繁に出る病気です。
痰が絡みやすい食べ物はどれですか?
のどの乾燥は痰が絡みやすくなります。 その他、味付けの濃い食べ物、唐辛子や胡椒などの香辛料、ナッツ類などはむせやすかったり、のどに引っかかりやすく、痰が絡みやすい食べ物とされています。 痰が絡まないようにするためには、十分な水分摂取が必要です。 また痰が絡みにくい食べ物は、大根、山芋、レンコン、タケノコなどがあげられます。 生姜なども身体を温める効果があり、有効です。 その他、パイナップルジュースは、痰を切りやすくなる酵素が含まれているため、痰が絡んだときは効果的です。 食べ物の場合、痰が絡みやすいから食べてはいけないというのではなく、痰が絡みやすい食べ物のため、気をつけたほうが良いと解釈してください。 痰が絡むのが長引く時は?