15 февр. 2018 г. · 痰の色は透明・白い・緑・赤い・茶色などさまざまで、痰の塊の固さにも違いがあります。痰の性状別に原因や考えられる病気を解説します。
喘息 の痰は何色?
喘息の痰は透明であることが多く、黄色く濁ってドロドロしている痰とは性状が異なる場合が多いです。
痰の色は何色ですか?
色などの特徴主な病気錆びた色肺炎球菌と関係している(肺炎球菌性肺炎、肺膿瘍など)白色、粘度が高い非細菌性(ウイルスなど)の感染が多い(アレルギー性気管支炎、COPDなど)ピンク、泡沫状血液と空気が混ざる(肺水腫など)白色、サラサラ(肺胞上皮癌、気管支喘息など)
痰の色で何がわかる?
喘息発作などでは透明な痰が増加することもあります。 薄い黄色の痰は、ウイルスや細菌感染などが疑われます。 慢性気管支炎や気管支拡張症などでは普段からこのような痰が出ることが多いですが、量が増加したり、もっと濃い痰が出たときは注意が必要です。 細菌感染している場合は、緑黄色の濃い痰が喀出されます。
血痰 どんな色?
血痰は、通常、せきをしたときにたんと一緒に排出されます。 血痰や喀血は鮮紅色の出血であることが多く、吐血は嘔吐とともに食べ物が混じった暗赤色の出血のことが多いといった違いがあります。