気管カニューレを行っている場合は、気管支や気管カニューレ、肺に痰が溜まったりすることもあり、それが原因で肺炎の発症に至ったり、呼吸に支障を生じ、窒息に至ることもあります。 この様な命にかかわる最悪の事態を防ぐため、自分で咳をしたり痰を吐き出したり出来ない方に、痰吸引を行うことが必要となります。
痰の吸引をしないとどうなる?
ただし、長時間吸引しないことによって、分泌物が貯留して気道が閉塞したり、低酸素状態、換気量の低下、呼吸苦などを生じさせてはいけません。
痰の吸引 どこから?
患者本人からの吸引の依頼を受ける、または患者の意思を確認してから痰吸引を行いましょう。 痰吸引を行う環境や患者の鼻腔周辺、口の周り、口腔内を観察してから吸引をするのが大切です。 口腔内や鼻腔内から吸引を行う場合、患者を仰向けにし、顎を少しあげるとチューブが入りやすくなります。
喀痰吸引 誰でもできる?
喀痰吸引等研修の資格取得において、学歴や経験などの受講資格はありません。 そのため、未経験の方も受講が可能となっています。 しかし、研修実施機関によって特定の資格を取得していれば一部研修が免除になることもあるため、詳細については各実施事業所に問い合わせてみましょう。
喀痰吸引とはどのようなものか?
喀痰吸引とは、「たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)」及び「経管栄養(胃ろう、腸ろう、警備経管栄養)」などの医療行為です。 たんの吸引は、痰や唾液、鼻汁を機械で吸引すること。 経管栄養はチューブやカテーテルを使って胃や腸に栄養を直接注入することです。
