一般的な糖尿病食は「高糖質、低脂肪食」で対エネルギー比で糖質約57%、脂質約25%、蛋白質18%程度です。 しかし三大栄養素のうち血糖を上昇させるのは糖質のみであり、カロリー制限よりも摂取食物の質のほうが本質的に重要です。
糖質とカロリー どっちを気にする?
糖質制限ダイエットはリバウンドしにくい カロリー制限ダイエットでは、基礎代謝量が低下してしまうため、ダイエットをやめたあとにはダイエット前よりも太りやすくなってしまいます。 このことから、ダイエットをするならカロリー制限よりも糖質制限の方が効果的と言えます。
糖尿病は何に気をつける?
バランスの取れた食事で血糖値と体重の両方を管理する 減塩、低脂肪、適切なカロリー、栄養のバランス、食物繊維の摂取などが肥満・高血圧・脂質異常症・2型糖尿病などを防ぐポイントです2。
糖尿病 糖質 どれくらい?
通常一日の糖質摂取総量は250~300gですので、それを半量にします。 3食のうちの1食分での糖質の量は40~50gが目安です。 食事に含まれる糖質の量はほとんど主食の量で規定されます。 それぞれの主食に含まれる糖質の重量%は概略、米飯40%、パン50%、ゆで麺20%と考えます。
糖質制限 脂質制限 どっちが向いてる?
脂質は腹持ちが良いので、制限すると「空腹感」はどうしても強くなります。 また、カロリーを気にすると食事の量自体も少なくなるので、糖質制限よりも「我慢」は必要になるでしょう。 逆に、それに耐えられる方であれば脂質制限はおすすめです。