発症年齢 乳幼児期から高齢期まで、全ての年代で発病します、3歳以下の発病が最も多く、80%は18歳以前に発病すると言われています。 最近の傾向では、人口の高齢化に伴い、脳血管障害などが原因となる高齢者の発病が増えています。
てんかん発作 何度も起きる?
てんかん発作は1日に何度も繰り返す「てんかん発作群発」を特徴とし、これが月から数か月単位で何度も繰り返します。 知能の発達が遅れたり、落ち着きがないなど行動の問題がおこることも多いです。
てんかん 大人 何歳?
発症率は、3歳以下が最も高く、成人になると一旦減少しますが、65歳以上の高齢者で再度増加します。 つまり、小児と高齢者のふたつの大きな山があります。 しかし、成年期に発症する場合もありますし、小児期発症のてんかんでも治療を継続する場合もありますので、こどもからおとなまで広く認められる疾患、ということになります。
てんかん 何年?
大体の目安では、発作が2~3年間は起こってないことを確認する必要あります。 この期間はばらつきがあり、2~5年程度といったところです。 脳波検査でてんかん性異常波が認められなくなってからの年数も考慮するからです。 そのほか、てんかんの種類によって中止ができるかどうかも異なります。
てんかん どのくらいいる?
てんかんのある方は1000人に5~8人(日本全体で60万~100万人)と言われています。 乳幼児から高齢者のいずれの年齢層でも発症します。 特に小児と高齢者で発症率が高くなりますが、30~40代の方でも発症することもあります。