てんかんの薬物治療に関して最も大切なことは、発作型にあった抗てんかん薬を、最大許容量にて十分な期間、様子を見ることです。そのような治療にもかかわらず発作が抑制 .
てんかんの治療に用いられる薬物はどれか?
強直発作に対しては、ラモトリギン、ゾニサミド、トピラマート、カルバマゼピン、フェニトイン、非定型欠神発作に対してはバルプロ酸ナトリウム、エトスクシミド、脱力発作に対しては、バルプロ酸ナトリウム、クロナゼパム、ミオクロニー発作に対してはバルプロ酸ナトリウム、クロナゼパム、レベチラセタムなどがあげられます。
イーケプラ は どんな薬?
「イーケプラ」は、1980年代初期にユーシービー社(ベルギー)で発見された中枢作用物質で、従来の抗てんかん薬と異なる作用機序を有する抗てんかん薬です。 海外では「Keppra®」のブランド名で1999年に米国、続いて2000年に欧州で発売され、全世界で600万人の使用経験がある抗てんかん薬です。
てんかん 薬 何錠?
てんかん:通常、成人は1回1〜2錠(主成分として100〜200mg)を1日2回、または1回2〜4錠(200〜400mg)を1日1回から始め、症状により通常1日6錠(600mg)まで徐々に増量されます。 最高は1日12錠(1,200mg)までです。
てんかんの薬飲まないとどうなる?
副作用の心配や発作がないなどの理由から自己判断でお薬の 服用を中止してしまうと、お薬の効果が十分に発揮されない ため、発作が起こりやすくなってしまうだけではなく、てんかん 重積が起こったり、自分にあったお薬を見つけることができ なくなります。 からだの中のお薬の量が安定し、効果が十分に発揮され、発作 が治まります。