カミソリで自己処理を行うとムダ毛と一緒に肌の表面を削ることになり、肌の角質層に細かな傷をつけてしまいます。 この傷から細菌が入り込んで炎症が生じ、毛穴を中心に炎症が起きると、炎症が赤いブツブツとして肌表面に現れるのです。
カミソリ負け どうしたらいい?
カミソリ負けを起こした箇所は、しばらくムダ毛処理をせず、症状が治るまで待ちましょう。 アルコールや香料等が入ったローションや保湿クリームなどは、刺激が強すぎるため、避けたほうが無難です。 自己処理後の保湿剤は、ノンアルコールや無添加のものを使いましょう。
髭剃り 血 なぜ?
ヒゲが硬い状態のままカミソリでヒゲを剃ると、刃に抵抗が生じてヒゲと一緒に皮膚を持ち上げ一緒に表皮を剃ってしまい出血してしまいます。 それがカミソリ負けの原因にもなるのです。 カミソリ負けを防ぐためにまず大切なのはヒゲに水分を含ませること。 ヒゲは水分を含むと約40%膨張し柔らかくなります。
どうしてもカミソリ負けする?
肌に潤いを与え保湿する カミソリ負けした場合、化粧水などでお肌をしっかり保湿することが重要です。 特にカミソリを使ったシェービング後はお肌の角質が落ち、乾燥しやすい状態になっています。 乾燥肌は肌トラブルを引き起こす大きな原因で、ケアをしないと、ニキビや吹き出物ができやすい状態になってしまいます。
髭剃り なぜ切れる?
鉄製のカミソリ刃は全体的には固い物ですが、結晶を再編成させるために加熱と冷却を繰り返すと均一性がなくなり、弱い部分が生じます。 柔らかな部分と固い部分が隣り合っているのは、特にひび割れや欠けを起こしやすい場所です。 境目が必ずしも直線ではないエッジ上であればなおさらです。