平熱の平均値は36.6~37.2℃! 同上の調査によれば、脇の下で測った体温の平均は36.6~37.2℃の間とのこと。 この範囲に約7割の方が入る結果となったため、思いのほか、37℃以上が平熱である方が多いとの結果が明らかになりました。
風邪の熱は何度から?
日本では感染症法の届け出基準に「発熱とは体温が37.5°C以上を呈した状態をいい、高熱とは体温が38.0°C以上を呈した状態をいう」と書かれていたり、インフルエンザワクチンなどの予診票に「明らかな発熱のある人(37.5°Cを超える人)は予防接種を受けられない」という注意書きがあったりします。
健康な人の体温は何度ですか?
日本人の平均体温は36.89℃ もちろん個人差はありますが、約7割の人が健康な体温と言われる36.5℃~37.2℃の範囲に収まるとされています。 一方、平熱が36℃以下の人は「低体温」といわれます。
体温計 口と脇の温度差 どのくらい?
舌下温は、ワキの下より少し高いのが一般的で、0.3~0.5℃の差があります。
検温 いつがいい?
起床時、午前、午後、夜の計4回体温を測り、この体温値を時間帯ごとの平熱としておぼえておくとよいといわれています(ただし、食後すぐは体温が上がりますから、食前や食間に検温するのが適切です)。 平熱の測定は、体調の良いときに、1日だけでなく、日をあけて何日間か測ってみるとよいでしょう。