風邪は自然に治る病気なので薬の効果があるとは「早く治る」、「楽に治る」ということです。 風邪薬を飲むのと飲まないので治るまでの時間に差がないことがわかりました。
対症療法の風邪薬は処方ができなくなっているのですか?
無論、そういう風潮を作ってしまったのは、これまで風邪の患者さんに抗生物質を処方し続けた医師なのですが。 ちなみに海外では、対症療法の風邪薬は医師の処方なしに薬局で購入できる国が多いのです。 つまり、保険医療 (7割引きの値段でみなさんが受けている医療)では、処方ができなくなっているんですね。
なぜ医者は風邪の患者さんに薬を出すのですか?
なのになぜ医者は風邪の患者さんに薬を出すのか? ではなぜ医者は、風邪の患者さんに薬を出すのでしょうか。 医師が風邪の患者さんに処方する薬のパターンは、主に次の二通りです。 「1対症療法の薬のみ」は、つらい症状を抑えるための治療です。
解熱剤は風邪を治す薬ではないですか?
解熱剤は熱を下げますが、風邪を治す薬ではない ため、しばらく安静にして自分の症状を見つめてください」 では、発熱時はどのようにして過ごせばよいのでしょうか。 いつどう温めればいいのか、また冷やせばいいのかなど、自分でできる具体的な対処法について、泉岡医師はこう話します。 「熱が出始めると、寒さでふるえをともなうことがあるでしょう。 やがて体温が上昇してくるとともに、だるさや頭痛などの症状が現れます。 そのときは、まずは体温を逃がさないために保温性の高いパジャマを着る、室内の温度を高めにする、布団をかけるなどしましょう。 また、発熱の際には脱水症状があるので、白湯などの温かい飲み物を十分に飲んで、体を温めて休んでください。
風邪の原因は何ですか?
しかし、風邪の原因は、抗生物質が効かないウイルスです。 それはまるで「今から大雨が降るので、日焼け止めを塗るように」と言われているようなもの。 雨が降るなら日焼け止めより傘が必要ですよね。 これくらいトンチンカンな対処に思えます。