精神科は、うつ病や統合失調症をはじめとするこころの病気(精神疾患)を診る医療機関です。 精神科医が薬物療法を行いながら、面接を通して社会適応能力の向上を図るための指示や助言等を行います。
統合失調症は何科を受診?
■ そんな場合は、診療科目に心療内科・精神科の両方を含んでいる病院への受診をお勧めします。 症状を伝えることで、心療内科・精神科のどちらが適当であるかを判断し、病院内で柔軟に対応してもらうことができます。 もし普段受診している掛かりつけの医師がいるのであれば、症状を伝えて判断を仰いでみることも大切です。
どんな人が精神科に行くの?
落ち込みやイライラ、落ち着かないなどの気分症状、眠れなかったり、寝過ぎてしまうなどの睡眠症状、幻聴や幻覚などの精神症状のほか、こだわりや物忘れなどの認知症も対象で、うつ病や躁うつ病、統合失調症、パニック障害などの不安障害、脅迫性障害やPTSDなどの心の病気の診療を行なっています。
自律神経失調症 何科に行けば?
基本的には、自律神経失調症は、ストレスが原因となっている事が多いので、心療内科を受診するのが良いですが、頭痛やめまい、胃腸症状など体の症状が主であれば内科、腰痛や肩こりなどが主であれば整形外科と言った具合に症状に応じた専門の診療科を受診されても良いです。
幻覚が見える 何科?
精神的疾患を患う、もしくはその疑いがある高齢の方に幻覚が起こった時、そのご家族には適切な対応が求められます。 そして、精神的な症状が強く現れている時には精神科、身体の症状が強く現れている時には心療内科へお越しください。