瞳孔が大きく開くことによって、目に入る光の量が増えて眩しい状態が続きます。 同時に、ピントを合わせる毛様体の筋肉も麻痺するので、本や携帯の画面などの小さい文字が見えにくくなってしまいます。
瞳孔が開くときはどんなとき?
私たちが普通に生活している中では、暗い場所では多くの光を集めようとして、瞳孔が開きます。 逆に、目に入る光の量が多すぎると、目にダメージを与えてしまいます。 明るい場所では、瞳孔を小さくして目に入る光の量を抑えているのです。 私たちの身体は、このようにして周りの変化に自然に対応しているのですね。
瞳孔 開いてる なぜ?
虹彩はカメラの絞りに相当し、伸び縮みすることで瞳孔のサイズが大きくなったり、小さくなったりします。 瞳孔は、明るいところでは目に入る光の量を少なくするために閉じ、反対に暗いところでは多くの光を取り入れるために広がるのが特徴です。 また、瞳孔はその人の感情によっても大きさが変化します。
瞳孔 開きっぱなし どうなる?
瞳孔が開きっぱなし、目が緑に見える(瞳孔が開いたままだと眼底が見えて緑っぽく見えることがあります)といった症状は、網膜の萎縮、緑内障や高血圧からの二次的な網膜障害によっても起こります。 光を感じなくなったせいで、瞳孔が反応しないという状態です。
瞳孔が開く いつまで?
瞳が開くと「見えづらい」「ぼやける」「まぶしい」といった症状が続きます。 時間は、個人差はありますがおよそ4~5時間続きます。 また、症状が長く続く方ですと5~6時間程度となります。