お通夜の日程は、故人が亡くなった日の翌日、または翌々日の夜にするのが一般的です。 ただ、六曜の友引にあたる日は葬式にはふさわしくないとされており、火葬場が休みになっていることも少なくありません。 また、遺族や参列者、葬儀会社に火葬場などの事情を考えながらお通夜の日程調整をする必要もあります。
通夜 何時に行くべき?
ご会葬者は、原則としてお通夜式が執り行われている時間内であればいつ到着しても問題はありませんが、一般的にお通夜式が始まる15分~30分前には到着しておくとよいでしょう。 勤務先や出先からお通夜式の会場に駆け付けることもあるため、やむを得ない理由でお通夜式の開始時間に間に合わないことも考えられます。
お葬式はいつするのがいい?
通例は、お通夜は亡くなった翌日、お葬式は亡くなった翌々日です。 ただし、火葬場の予約や親族の日程、および友引を避けるなどの理由により、日程が通例と異なってくることもあります。
仮通夜 いつ?
「仮通夜」は、亡くなった当日の夜に、遺族や故人と近しい親族のみで執り行われます。 親しい人たちが故人と過ごす最後の夜という位置づけなので、「本通夜」のような一定の式次第はなく、僧侶を招いての読経なども行なわないのが一般的です。
火葬するのはいつ?
一般的には、亡くなった日を1日目とすると、2日目の夜にお通夜、3日目の午前に告別式・火葬を行うことが多いです。 午後から夜にかけて亡くなった時は、翌々日の夜にお通夜、その次の日に告別式・火葬と、後ろに1日ずつずらすことも。 告別式と火葬は同日になるので、まずはその日を決めて、その前日がお通夜となります。