精選版 日本国語大辞典「土佐犬」の解説 高知県原産の体高約六〇センチメートルの大形種。 明治初年頃、在来の和犬にマスチフやブルドッグなどを交配してつくられ、闘犬として飼育された。 毛色は普通、褐色で、力がきわめて強い。 とさけん。
Pitbullととさけんどっちが強いの?
体格はピットブルが土佐闘犬のひとまわり小さいくらいですが、ピットブルの方が強いのではないかといわれています。 ピットブルは闘争本能をルールなしで刺激されてきたため、闘うという意識が強いのです。 土佐闘犬が弱いというわけではなく、そのくらいピットブルが育ってきた環境が過酷であったということです。
闘犬 なんのため?
闘犬というとあまり馴染みがないように聞こえるかもしれませんが、日本を始めとした世界中で娯楽の1つとして楽しまれてきました。 闘犬は犬同士を闘わせるスポーツで、中世ローマ時代に始まったといわれています。 アメリカの闘犬文化はどちらかが死ぬまで闘わせることから「ブラッド(血)スポーツ」と呼ばれています。
土佐犬 なぜ飼う?
当時、現在の高知にあたる土佐藩で、藩士の士気を高めるために闘犬が行われており、そこで最初に用いられた犬が、現在の四国犬といわれています。 四国犬は、かつて土佐犬と呼ばれており、その地方に、昔から土着していた犬でした。 現在の土佐犬は、大型の闘犬種である「土佐闘犬」を指しますので、これらは別の犬種です。
土佐犬 何キロ?
小さな土佐犬で30kg程度、大きなものは100kgを超えることもある大型犬です。