MRIでわかること MRIは頭部の幅広い疾患の診断に有効な検査です。 撮影方法を変えることでさまざまな情報を得られるため、総合的な判断にも大きく役立ちます。 くも膜下出血、脳梗塞、もやもや病などの血管の異常、脳腫瘍、脳膿瘍などの診断に役立つ情報を得ることができますし、早期の脳梗塞の発見にも役立ちます。
MRI 検査で何がわかりますか?
MRI検査では全身の幅広い部位を調べることができます。 特に頭部や脊椎、四肢などの関節といった比較的動きが少ない部位の検査を得意としています。 MRI検査で発見できる主な疾患 MRIでは、主に脳を含む頭部、脊髄・脊椎・四肢の骨・関節、腹腔内臓器(肝・胆・膵)そして骨盤内臓器(子宮・卵巣・前立腺)の検査が行われます。
首 MRI 何がわかる?
頸椎MRI検査部位頚椎・頚髄主な症状手のしびれ・痛み・違和感・頚部痛・肩こり・こわばりなど主な病名頚椎腫瘍・頚髄腫瘍・頚椎血管腫瘍・圧迫骨折・椎間板ヘルニア・変形性頚椎症・後縦靭帯骨化症(難病指定)ほか頸椎MRI | 脳ドックなら金内メディカルクリニック
脳出血 MRIなぜ?
頭部CT検査では、脳出血は白いかたまりとして、脳梗塞は黒いかたまりとして画像に現れます。 しかし脳梗塞を発病して間もない時期では、CT検査には映らず、約1日たたないと検出されません。 そのため、多くの場合MRI検査を併用します。
脳のMRIにある白い影は何?
高血圧の状態が長く続くと、白質にはりめぐらされた脳の細い動脈が動脈硬化をきたします。 細い動脈が自由に収縮しなくなると、酸素が不足するため周りの細胞が弱まります。 その結果、血管から水分が染み出て、MRIなどでは白い斑点として映し出されます。 これが大脳白質病変です。