頭を打った時は、脳にいろいろな変化が生じます。 特に急性期に頭蓋内出血(頭の中の出血)が生じると生命に危険が及ぶ心配があります。 頭蓋内出血は、大多数が受傷後6時間以内に出現しますが、24時間程度は観察が必要です。
頭打った いつまで 心配?
※頭部打撲の症状は、頭を打った直後に出るものと、数時間から数日後、数ヶ月から数年に出るものがあります。 頭を打った24時間~72時間以内は安静にし、無症状であれば経過観察を行います。
後頭部 強打 どうなる?
頭部を強打した衝撃で、脳と頭蓋骨の隙間に出血が生じ、その血が脳を圧迫していきます。 頭痛・もの忘れ・言語障害・片側の手足の痺れ・平衡感覚の消失・意識障害等の症状が現れる可能性があります。
頭打ったあと 何時間?
頭や顔を強く打つと、出血や腫れ、骨折の有無に関わらず、脳に損傷を受けている場合があります。 病院で診察・検査の結果、大きな異常が認められなくても、打撲後より遅れて症状が出ることがあります。 特に最初の6時間に変化が起こることが多く、12時間、24時間と注意が必要です。 まれに2.3日後に遅発性に出血を起こす人もいます。
頭を打った 何科を受診?
頭を打ったとき、心配なときは何科にいけば良い? 救急外来(救急科)、脳神経外科に受診をしましょう。