鼻や口から何らかの異物が入り込むと、咽頭や器官、気管支などの気道粘膜の表面にあるセンサーが異常を感じ取り、脳の咳中枢に刺激が伝わり、横隔膜や肋骨の間にある筋肉に .
咳を止めるツボはどこ?
尺沢(しゃくたく) 東洋医学では咳に関係する『肺の気の流れ』の上にあるツボといわれ、昔から咳に効果があるとされるツボ。 肘を曲げると出来る内側のシワの上で、シワの中央から指約2本分親指側にいった、かたい腱の外側にあるツボ。
咳はどうやったら止まるの?
暖かい飲み物を飲む 飲み物で喉を温めることにより気管を広げ、呼吸を楽にすると咳が治まりやすくなります。 痰(たん)を伴う咳の場合は、喉を直接湿らせることで痰(たん)を体外に排出しやすくなります。 ただし、ウーロン茶は油を分解する効果があり、喉に必要な油まで分解してしまうので避けましょう。
咳が止まらない病気は何?
日本における慢性咳そうの3大原因は副鼻腔気管支症候群、咳喘息、アトピー咳そうの順で、胃食道逆流症が増加してきているといわれています。 慢性咳そうで、胸部レントゲンや肺機能、炎症反応で異常があれば診断は難しくありませんが、異常が認められない場合は、一番疑わしい病気として治療をしてみて、その効果をみるということになります。
咳止め 効かない なぜ?
風邪以外の咳には、鎮咳薬(咳止め)は効きません。 ほとんどの咳止めは、咳中枢を抑えようとすると共に気管支を無理やり収縮して抑え込もうとします。 そのため、咳喘息のように既に気管支が収縮した状態に咳止めを使っても無効または、さらに気管支を収縮・狭くすることで症状が悪化するのです。