突き指の応急処置は、受傷した指を安静にし、痛みがあるときは、無理に動かさず、痛みのある指を冷やしたり挙上したりしましょう。 受傷した指をむやみに引っ張ったり、もんだりしてはいけません。 軽症であれば、消炎鎮痛薬の内服や外用薬で1~2週間程度で改善します。
突き指 何科に行けばいい?
病院は何科? 骨折や突き指をしたときは、整形外科を受診しましょう。 指に痛みや腫れがあるときは、迷わず病院を受診してください。
突き指はどれくらいで治る?
損傷程度によりますが、軽度の突き指であれば1週間程度で完治します。 靭帯や軟骨の損傷を伴う場合は4週間程度の治療期間が必要です。 症状が改善しない場合などは無理に通院させず、専門医を紹介いたします。
突き指したらどうなる?
「腱や靱帯」が損傷されると、脱臼や関節が不安定な状態となり、「骨」が損傷されれば骨折となります。 両者が同時に損傷されると、脱臼骨折ということになります。 突き指の中には、このように正しい診断と治療が必要な損傷が紛れ込んでおり、レントゲン検査などを用いた医師の診察が必要です。 突き指をしたら、まず冷却をしましょう。
突き指ってどういうこと?
「突き指」は、その名の通りボールや物で指を突いて、指先に大きな力が加わることによって起こる指のけがの総称として広く一般的に用いられています。 指の腫れや痛み、動かしにくさなどの症状がありますが、放っておけばそのうち治ると軽く考えられがちです。