吐血を引き起こす疾患の多くは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんです。 これらの疾患を早期に発見するためには、消化器の定期健診が重要になります。 また、食道静脈瘤(りゅう)や、非ステロイド性消炎鎮痛薬の服用、アルコールの飲みすぎ、過度のストレスなどによって起こる急性の胃粘膜病変でも吐血をすることがあります。
吐血したら何科に?
吐血は、食道や胃・十二指腸からの出血によって起こることから、これらの部位の病気を示すサインと捉えることができます。 そのため、本当に吐血があったなら夜間休日を問わず、すぐに消化器内科または救急外来を受診することが勧められます。
吐血 どうしたらいい?
応急手当1吐いている最中は顔を下向けに。 むせたら背中を軽く叩いて、吐き出しを助ける。2口の中に血液の凝固物(窒息の原因)がないか確認。 ... 3横向きに寝かせて毛布などで保温。 ... 4その後の吐血は少量なら横向きのまま、大量なら腹ばいにして。 ... 5吐き終えたら、薄い食塩水でうがいを。応急手当Web 急病・急な症状(一般) 吐血・喀血
吐き気 吐血 何科?
何度も血を吐いてしまう、1回の吐血でも量が多いなら迷わず緊急の止血も可能な施設を受診する必要があります。 一度の嘔吐で大量でなくても血液が混ざっているなら、1回は内科や消化器外科受診を検討してください。