退職して勤務先の健康保険から脱退した場合、保険証がなくても病院を受診することはできても、医療費の全額を一度自分で負担しなければならないことは知っておきましょう。
保険証がなくても病院行けますか?
保険証がお手元にない場合は、自費扱いで受診はできます。 この場合、診療費は全額自費扱い(10割負担)のお支払いになります。 後日、会計窓口に保険証、医療証等をお持ちいただければ、保険扱いで再計算の上、保険給付分を返金いたします。
保険証ない 病院 どうする?
健康保険証が届かない間に病院を受診したい場合はどうするか。 考えられるのは次の2つの方法です。 (1)自費診療で10割を支払う。 (2)健康保険資格証明書を発行してもらう。
保険証なしで受診 いくら?
健康保険証なしで診察を受けたら、ひとまず、療養費の全額を支払わなくてはなりません。 つまり、療養費の10割すべてを負担し、これを「立て替え払い」と言います。 本来、健康保険に加入している人は、療養費を10割負担する必要はありません。
保険証 返さないとどうなる?
ただ退職した方が健康保険証を返却し、それを添付したうえで会社が、「被保険者資格喪失届」を年金事務所に提出していないと、この書類は交付されません。 そうなると退職した方が健康保険証を返却しないと、会社は手続きを進められないため、国民健康保険に加入できなくなります。