唾液の量が減ると、虫歯や歯周病のリスクが上がることを覚えておきましょう。 唾液には、お口の中の歯垢や細菌を洗い流す働きがあります。 しかしドライマウスによって唾液の分泌量が減ると、お口の汚れが浄化されにくくなり細菌が増えて虫歯・歯周病にかかりやすくなるのです。 28 дек. 2020 г.
唾液が少なくなるのはなぜ?
唾液腺は自律神経に支配されているので、ストレスがあると交感神経が強く働いて、唾液の分泌が抑制されます。 食べ物をよく噛まない、早食い、喫煙などの影響で唾液の分泌が低下します。 糖尿病や甲状腺などの病気が原因でおこる場合や抗うつ薬・睡眠薬・降圧薬などに唾液の分泌量を減少させるものがあります。
唾液が少なくなるとどうなる?
唾液が不足することにより、唾液の抗菌作用や自浄作用が低下し、むし歯や歯周病になりやすくなるほか、口臭や粘膜の感染症、味覚障害 薬の副作用やストレス、噛む力の低下などによって起こる症状で、患者数は増加傾向にある。
唾液減少 何科?
唾液が出なくて不安なときは、歯科や内科を受診しましょう。
唾液が出ない病気は何?
シェーグレン症候群のもっとも代表的な症状は、ドライマウス(口の渇き)とドライアイ(目の乾き)です。 唾液腺や涙腺の働きが低下してしまうことで、唾液や涙が出にくくなります。