症状は、突然の嘔吐で始まり、約1日位はムカムカが続きます。 嘔吐には、2通りのパターンがあって、半日くらいの間に何回も嘔吐を繰り返すことが多いのですが、1日1~2回くらいの嘔吐が2~3日続くこともあります。 嘔吐に続いて下痢が見られることが多く、3、4日~1週間位続きます。 赤ちゃんでは、下痢が長びくこともあります。
胃腸炎 何が起きてる?
胃腸炎とは、胃や腹部の痛み、吐気、嘔吐、下痢等の症状が起こることを言います。 通常、胃腸炎の原因は細菌やウイルスによる感染することで起こりますが、毒性の化学物質や薬の摂取が原因となることもあります。 また、発熱することもあり、頭痛や倦怠感を伴うこともあります。 一過性のものが多く「急性胃腸炎」といいます。
胃腸炎はどうやってうつるのか?
胃腸炎がうつる経路(感染経路) ノロウイルスに感染した患者の便や吐しゃ物(吐いたもの)、感染した患者の咳やくしゃみ( 飛沫 ひまつ )、患者が調理した食品、汚染された水や二枚貝などが主な感染経路とされています。
胃腸炎ってどうやってわかる?
いわゆるウイルス性腸炎の典型的な症状および経過は、まず「嘔気・嘔吐」から始まり、続いてみぞおち周辺の「腹痛」、そしておしりからおしっこが出るような感じの「下痢」、これら3つの症状のうち最低2つの症状が数日の経過で見られる場合、胃腸炎を疑います。
胃腸炎の症状ってどんな感じ?
24~48時間くらいで、吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛などの症状が現れる。 1日に何度も嘔吐を繰り返すケースが多いが、1日1~2回の嘔吐が数日間続くケースもある。 嘔吐に続いて、下痢の症状が見られることが多い。 症状の程度には個人差があり、3日~1週間ほど継続するが、乳幼児の場合は下痢の症状が長引くこともある。