消化吸収のよいごはんやうどんなどの炭水化物中心に、便を固める効果のあるもの(りんご、バナナ、にんじん)や、キャベツ、大根などの野菜を使ったお料理がおすすめです。
胃腸炎 何か食べたい?
欧米ではバナナ、米、リンゴソース、トーストが胃腸炎のときに伝統的に食べられています。 日本では、おかゆ、うどん、蒸しパン、みそ汁などが多いですね。 その他、野菜や脂肪の少ない肉(鶏肉など)も胃腸炎後の食事として良いでしょう。 この中で好きな物から少しずつ始めましょう。
感染性胃腸炎 何を食べる?
適切な食べ物発症から1、2日は、しっかり水分補給ができていれば、無理に食事をとる必要はありません。 食欲があれば、おかゆ、柔らかく煮込んだうどん、すり野菜のスープなど、消化しやすい食べ物を、あっさりとした味付けでいただきましょう。 すりおろしたリンゴも口当たりがよくオススメです。
胃腸炎 何日絶食?
下痢が長びくときには、激しい運動や仕事、とくにストレスの原因になるようなことは避け、精神的に安静を保つことが必要です。 体を冷やさないように気を付けましょう。 下痢が非常に激しい場合には1~2日間絶食しましょう。
胃腸炎はいつまでうつる?
症状がでている期間はウイルス性胃腸炎の場合5~7日程度といわれており、多くの場合は自然と治ってきます。 細菌性腸炎の場合は抗生剤が必要なケースもありますので、病院には受診するようにしましょう。 潜伏期間(感染から発症するまでの期間)は病原体によって異なります。 代表的なウイルス・細菌感染のものは下記の通りです。