解剖学の教科書には、「胃とは食道につづいた伸縮性のある袋状の器官で、上腹部のほぼ中央に位置し、上部は横隔膜のすぐ下にあり、下部は第一腰椎の前右方にある」とされています。 判りやすく言うと「肋骨の集まっている一番下あたりから、おへその上2~3cmくらいのところまで」の位置です。
胃が痛いってどこ?
胃痛とは一般的に、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状のことで、原因は「胃酸が影響するタイプ」「胃痙攣(いけいれん)が影響するタイプ」 「胃腸機能の低下が影響するタイプ」などに分類することができます。
胃は何センチ?
前壁と後壁との移行部はともに上方に開く弓状をしており、上縁が小彎、下縁が大彎である。 日本人では小彎の長さは12~15センチメートル、大彎は42~50センチメートルである。 容量平均は、日本人の成人の場合、男性で1407.5cc、女性で1275.0ccである。
胃が痛い時はどうしたらいいの?
胃が炎症を起こしている場合には、とにかく胃を休めることです。 できれば1〜2食ほど食事を絶ち、水分はぬるま湯や番茶、スポーツ飲料などで十分に補給するようにしましょう。 そして、おかゆや豆腐、プリンなど、徐々に消化のよい食事を摂るようにし、安静を保っていれば数日で治ることも多いでしょう。
胃 腸 どこ?
胃と腸はお腹の中に1つずつある臓器で、お互いつながっています。 胃はみぞおち(※)のあたりに、腸はお腹のほぼ全域にあります。