胃ろうは、感染症や汎発性腹膜炎などの合併症を発症する恐れがあります。 ただし、これは胃ろう以外の栄養補給方法にも起こる可能性があります。 むしろ胃ろうは鼻からの栄養摂取や点滴での栄養摂取などと比較して合併症のリスクは少ないとされています。
胃ろう すべきかどうか?
胃ろうはすべきかどうか? 胃ろうは口から食事ができるかできないかで判断をします。 目的は、口から食事が困難になった場合、むせ込みやすい人に対して、身体的な負担なく栄養摂取をできるようにサポートをすることです。 口から食事ができるようになれば、途中で胃ろうを終えることも可能です。
なぜ胃ろうにするのか?
●胃ろうの目的と対象者胃ろうは、なるべく体に負担をかけずに栄養を摂取することを目的としています。 主な対象者は、重度の認知症を患っていて、自力で口から食事をとるのが難しい人や、食べ物を飲みこもうとするとむせてしまい、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性が高い人などです。
胃ろう いつから?
1875年に初めて全身麻酔で開腹手術が行われました。 その後様々な研究が重ねられ、1979年には米国で小児患者のために胃内視鏡で胃ろうの手術が行われました。 この手術がいわゆる「PEG (percutaneous endoscopic gastrostomy)」です。
胃ろう どんな人?
胃ろうの対象者 胃ろうの対象者は、身体機能の低下や重度の認知症などにより、口から食事をとることが難しい方となっています。 食べ物をうまく飲み込めず、むせてしまう方は、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こす恐れがあります。 このようなリスクを避けるために医師や介護者が胃ろうを推奨する場合があります。
