「神経内科」「精神科(心療内科、神経科など)」を受診します。 最近は「もの忘れ外来」として診療しているところもあります。 最初に気づいた症状や今までの経過、他の疾患の有無、服用している薬の内容、家族歴などを詳しく聞かれます。
記憶障害は何科を受診?
心療内科、精神科を受診しましょう。
物忘れ何歳位からはじまるのか?
今回の40~60歳代を対象とした調査では、物忘れを実感し始めた年齢の平均は47.0歳という結果になりましたが、世代別の詳細を見ますと、興味深いことに、40代が38.3歳、50代が45.4歳、60代が57.4歳と、物忘れを実感し始めた年齢が上がっています。
物忘れが多いのはなぜ?
梯谷さんによれば、忘れっぽくなっているのは「『最近忘れっぽい』と思い込んでいるから」「生きる目的を見失いかけているから」「『こうあるべき』にとらわれているから」「楽しみの追求を忘れているから」「事前に対策を考えていないから」「悲観基準になっているから」だそうです。 年を取ると、どんどん物忘れが増えがちに。
認知症は何科で受診すればいいのか?
認知症の診療は、病院では精神科、脳神経内科、脳神経外科、老年科などが、それぞれの得意な検査や治療方法を生かして診療しています。 重篤な内科・外科疾患をお持ちの方は老人専門の総合医療機関(老人医療センターなど)の受診の継続もお勧めします。