誤飲事故発生時刻については、例年同様夕刻以降に発生件数が増加するという傾向が見られ、午後4 . 飲料の缶を灰皿の代わりにすることは、絶対に止めるべきです。
誤飲は何科?
食道に異物が停滞していると、たとえ先が鈍なものであっても、食道に穴をあけ(穿孔)、肺や心臓の回りに炎症(縦隔炎)をおこし敗血症などの重篤な病気を引き起こします。 悪化の傾向がみられた場合には、総合病院の耳鼻科・消化器内科・小児科などに紹介します。
誤飲 何センチ?
危険は高さ1m以下、大きさ3、9cm以内
誤飲したらどうなる?
異物が大きいと胸部の不快感や痛みを訴えることがあります。 言葉で訴えることのできない子どもさんでは、不機嫌に泣く、母乳やミルクを飲まなくなるなどが症状の可能性があります。 胃の中に異物が進むと、症状はほとんどありません。 ただし、先端が鋭利な異物では出血、腹痛などの症状が出ることもあるため、異物の特定が重要になります。
誤飲はいつから?
誤飲とは、食べもの以外を誤って飲み込んでしまった状態で、生後7~8カ月から3~4歳の子どもに多くみられます。 飲み込んだ異物や毒物の種類によっては、生命に関わる緊急事態となり、医療的処置が必要となる場合もあります。