主に特定の細菌やウイルスのような強い毒素が原因で起こります。 複数人で同じ食品(原因菌・ウイルスが付着したもの)を食べた場合、ほとんどの人が発症します。 主に通常では感染しないような弱い菌、雑菌が原因で起こります。 一般的に無菌の食べ物はありません。
胃腸炎になるのはなぜ?
胃腸炎とはなんらかの原因により、胃や腸に炎症が起こり、下痢や腹痛を起こす疾患の総称です。 その原因には食べ過ぎ、刺激物の摂りすぎ(脂肪分、アルコール、辛いものなど)、感染(最近やウイルスなど)、ストレス、自己免疫や炎症性腸疾患(IBD)など多くの原因があります。 多くの胃腸炎は胃腸を休めることで、改善します。
細菌性胃腸炎 何時間?
潜伏期間は6 ~ 24 時間で、激しい上腹部痛と下痢が主症状で嘔気・嘔吐もみられます。
細菌性胃腸炎 うつる いつまで?
手についたり乾いて舞い上がったウイルスが口に入る、ウイルスに汚染された食品を食べる、吐物や排せつ物の処理の時に口に入ってしまう等、様々なルートがあります。 ウイルスは下痢やおう吐の症状がなくなってからも約2週間は体から排出されますので、その間は感染することがあります。
胃腸炎 いつでもなる?
夏場は細菌による食中毒、冬はノロウィルスやロタウィウルスによる胃腸炎と、感染性胃腸炎は1年中いつでも起こりうる病気です。