基本は、出血部位を直接圧迫する「直接圧迫止血法」です。 清潔なガーゼやハンカチを、重ねたりして傷口にあて、その上を手で押さえ圧迫してください。 傷口を心臓の位置より高く上げておくと、 止まりやすくなります。 大きな血管からの 出血の場合で、片手で圧迫しても止血しない時には両手で体重を乗せながら圧迫してください。
血が止まらないのは何故?
出血が続く原因となる主な疾患 動脈を傷つけた場合の出血を除き、一旦出血すると血が止まりにくくなる原因として、さまざまな疾患が考えられます。 血小板の異常による白血病、血小板減少性紫斑病、凝固因子の異常による血友病、血管の壁がもろくなるシェーンライン‐ヘノッホ紫斑病、壊血病などがあります。
指切った血が止まらない どうしたらいい?
患部を心臓より高く挙げてタオルで圧迫する。 圧迫は止血の基本です。 30分の圧迫で大体は治まってくるはずです。 あとは薬局で市販されている創傷被覆材(絆創膏、キズパワーパッド等)で覆えば完ペキです。
血が止まらない時 何科?
受診に適した診療科は血液内科ですが、近くに該当する病院がない場合はかかりつけの一般的な内科で相談するのもひとつの方法です。 また、生まれつき血が止まりにくい、幼少期に出血を繰り返すといった場合は小児科で相談するのもよいでしょう。
指の血が止まらない 何科?
形成外科の受診をおすすめします。 傷の大きさに関係なく、綺麗に治したい場合は、早期に形成外科を受診することをおすすめします。