高血圧にはどんな症状がある? 高血圧に自覚症状はほとんどありません。 血圧がかなり高いときは、頭痛、めまい、肩こりなどが起きやすくなりますが、それは血圧とは関係なくよく起こるものですので、高血圧が原因かどうか言い切れず、高血圧の自覚症状はあてにならないといえるでしょう。
血圧が高い時はどうしたらいいですか?
血圧が高いときには、身体も心もゆっくりと休めることが必要です。 照明が明るすぎない静かな部屋で、休むようにしてください。 けがやおなかを壊して痛みを感じている時は、そちらの治療を行いましょう。 痛み止めを使うことも有効です。
血圧が高くなるとどうなるのか?
血管の壁は本来弾力性があるのですが、高血圧状態が長く続くと血管はいつも張りつめた状態におかれ、次第に厚く、しかも硬くなります。 これが高血圧による動脈硬化で、この動脈硬化は、大血管にも、小血管にも起こり、脳出血や脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血などの原因となります。
血圧が高くなるとどんな病気になるのか?
高血圧症は、血圧が高すぎる状態を続ける病気です。 血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の血管壁の内側を押す力です。 高血圧症をそのままにしていると、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病といった重大な病気を招きます。