血管が傷ついて血管内皮細胞がはがれると、その下に存在するコラーゲン線維と血小板は結合(粘着)します。 この結合はフォン・ウィルブランド因子というタンパク質を介して、コラーゲン線維と血小板が結合することとなります。 すると血小板は活性化され、円盤状から蛇足を出した形に変わります。
血液固まる どうなる?
止血には血液の凝固が伴います。 血液が凝固しすぎると、出血していない血管までふさいでしまうことがあります。 凝固が不十分すぎると、軽いけがでも過剰な出血が生じやすくなります。
血液凝固の症状は?
症状 出血の既往歴や家族歴もなく、血を固める小さな血球(血小板)の数も減っていないのにも拘らず、突然出血する。 体の軟らかい部分である筋肉・皮膚の出血が多いが、身体のどの部位にでも出血する可能性がある。 急に大量に出血したり、持続的あるいは再発性に出血するので貧血になり、ショック状態を起こすこともある。
血が出るのはなぜ?
けがをすると皮膚の細胞がこわれ、血管が破れて出血します。 会社、学校や家庭でのけがによる傷は浅いものが多く、太い動脈に達しない場合がほとんどです。 こうした出血は、通常であれば傷口を押さえることによって止血できますが、傷口が深かったり広かったりして、太い動脈の血管を傷つけていると止血できない場合があります。
血液凝固能亢進の原因は?
凝固亢進状態は、後天的な病気が原因で引き起こされることもあります。 そのような病気としては、播種性(はしゅせい)血管内凝固症候群 血液凝固が増加することで出血の抑制に必要な血小板と凝固因子を使い果たしてしまい、過度の出血を引き起こします。 感染や手術など、考えられる原因はいくつかあります。
