心拍数が50未満や100以上は要注意 特に心拍数が100以上の場合、ホルモンの乱れや貧血などさまざまな問題が起こっていることも考えられます。 運動しているわけでもないのに高い心拍数が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 24 окт. 2021 г.
心拍数ってどのくらい?
人間の成人の安静時の心拍数の正常値は、1分間に60~100回とされていますが、平均的には60~70回で、85回以上は比較的まれです。
心拍数120ってどのくらい?
正常な脈拍は1分間に60~100回程度とされていますが、1分間の脈拍が100回以上の場合に頻脈とみなされて、これが120回以上の時には病気が原因で起こっていることが疑われるため、精密検査が必要になります。 120回以上の頻脈では、全身に血液を効率的に送ることができなくなるので注意が必要です。
心拍数が高い なぜ?
臓器や末梢組織に十分な酸素を送れなくなり、代償的に心拍数が上がります。 甲状腺ホルモンが異常に分泌されるため、交感神経が刺激されて頻脈や不整脈が出やすくなります。 心臓の拍動が弱くなり全身に血液を十分送れなくなると、拍動の回数を増やして対応しようとするため、心拍数が増えます。
心拍数が高いとどうなるの?
このような心拍数が高い状態が続くと、健康に悪影響があります。 特に高血圧患者さんでは心拍数が増加するに従い、心疾患の発症や死亡のリスクが高まることが、疫学調査により確認されています。 またその調査では、血圧・心拍数がより高くなるほど、心疾患の発症や死亡のリスクも高まる結果となっています。