風邪・花粉・ストレスや、カビなどの菌が原因により、鼻の入り口の鼻腔が炎症しその症状が長引くと、鼻の奥の副鼻腔に炎症が起こります。 さらに、副鼻腔の炎症が長引くと炎症部分に膿(うみ)が発生。 この状態がいわゆる ちくのう症(蓄膿症)と呼ばれます。
蓄膿かどうか判断するには?
蓄膿症セルフチェック1年中、鼻づまりで息苦しい2鼻をかんでも奥に残っている感じがする3ドロッとした黄緑色、緑色の鼻水が出る4眼の奥が痛む5頭が重く感じる6頻繁に頭痛が起こる7鼻水から嫌な臭いがする8朝起きると喉がカラカラ【蓄膿症セルフチェック】やってはいけないこと・病院に行くべき ...
蓄膿症はどこの病院に行けばいいの?
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)だとは思っていなかったとおっしゃる方もいるほど、 潜在的な患者さんは多くいらっしゃいます。 副鼻腔炎は放っておくと重症になってしまうこともあるので気になる症状がある方は耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
蓄のう症の膿はどこから出る?
風邪(ウイルスや細菌感染)やアレルギーなどがきっかけで鼻の中で炎症が起きると、鼻の粘膜が腫はれたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。 この腫れや鼻水によって、副鼻腔と鼻の間にある通り道(自然口)がふさがると、副鼻腔から分泌物ぶんぴつぶつや異物を排泄はいせつできなくなり、鼻水や膿がたまってしまいます。
蓄膿症はうつりますか?
安心してください! 副鼻腔炎自体は他人にうつることはありません。 この質問は意外と患者さんからよくいただきます。 た だ、「Q なぜ副鼻腔炎になるんですか?」でもお話ししましたが、ウィルスなどの感染症(いわゆる風邪やインフルエンザ)の 場合には、咳やくしゃみからうつりますのでご注意くださいね。