副鼻腔に溜まった膿はやがて悪臭を放ち、それが吐息と混ざって呼吸時に放出されるため、口臭となって臭います。 そのニオイは独特で、魚や生ゴミなどの生臭いニオイに近いと言われています。
副鼻腔炎 鼻水 どんな臭い?
鼻の匂いが変なのは蓄膿症である可能性が高い 匂いは生ゴミのような生臭さが特徴で、強い不快感を感じます。 時には口臭の原因になっていることもあります。
鼻息臭い なんで?
虫歯、歯周病 虫歯や歯周病になると、口の中で雑菌が繁殖したり膿がたまったりして口臭になることがあります。 鼻と口は繋がっているので、口臭がそのまま鼻まで上ってきて鼻臭となってしまうのです。
萎縮性鼻炎 どんな臭い?
もともと鼻の中は粘膜というみずみずしくて軟らかい、赤い絨毯のような組織でおおわれていますが、臭鼻症になると、鼻の中の粘膜が薄く干からびてしまい(萎縮)、かさぶたのような硬いかたまり(痂皮)が鼻の中にたまり、腐ったようなにおいがします。
蓄膿症 どうしたらわかる?
急性期では鼻づまり、ドロッとした臭いのする鼻汁(鼻から出る、のどから下りる)、頬や鼻周囲の痛みや腫れ、発熱など強い症状を認めます。 1、2週間過ぎて症状が弱まったあともすっきりせず、匂いがわからない、頭痛、頭が重いなどの症状がある場合には炎症が慢性化している可能性があります。 中耳炎や気管支炎を誘発することもあります。