選択的帝王切開術は何週で行うべきか | 一般社団法人関東連合産科婦人科学会 【目的】当院では帝王切開後妊娠や骨盤位妊娠に対する選択的帝王切開術を,妊娠38週前後に行っている. 分娩週数による新生児への影響とともに,陣痛発来などによる緊急帝王切開術の可能性も考慮した帝王切開術予定週数を検討した.
既往帝王切開 何週?
一般的に既往帝王切開妊娠の場合、妊娠37週から38週での手術をおこなう例が多いです。 理由として妊娠37週で正期産となるためです。
帝王切開 どのくらい切るの?
帝王切開の切り方 帝王切開では、おなかの切り方が二種類あります。 おへその下を垂直に切るのが「縦切開」、水平に切るのが「横切開」です。 最初に腹壁を10~15cm切開し、次に子宮を切開します。
帝王切開の種類は?
帝王切開には、お腹の中央を縦に切る「縦切開」とお腹の下部を横に切る「横切開」の2種類の方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。 腹部の筋肉や腱が縦に走っているので、縦切開の方が自然で出血も少ないのですが、傷跡がどうしても目立ちます。
帝王切開の条件は?
予定帝王切開を行う理由には、逆子や双子(あるいは三つ子以上)、胎盤が子宮の出口をふさいでいる場合(前置胎盤といいます)、 お母さんが以前に帝王切開やそれ以外の子宮の手術(例えば子宮筋腫を取る手術)を受けたことがある、などが挙げられます(注)。