圧迫骨折の手術として、椎体増幅形成術というものがあります。 理屈は単純で、もろくなり潰れてしまった背骨に特殊なセメントを注入し、膨らませて固めてしまおうというものです。 皮膚に局所麻酔を行ない、数ミリほどの針を差し込み、特殊人工骨(骨セメント)を注入する方法です。
圧迫骨折 手術 何歳まで?
年齢の制限はありません。 90歳代の方でも、全身麻酔をかけること等に問題が無い方は、BKP治療を受けられています。 骨折前の生活に近い状態に戻すためには、背中の痛みを年齢のせいにしてあきらめるのではなく、適切な時期に診断と治療を受けることが大切です。
圧迫骨折治りますか?
骨折は背骨の椎体の後ろの部分から治ってきます。 早い人でも受傷後2週から、多くの人では3~4週から骨が形成されてきます。 すると大概の人は楽になったといわれますが、背骨の前の部分が治るまで変形は進行しますので治療を継続することが大切です。 骨折が治ると体動時腰痛は完全に消失します。
圧迫骨折はどれくらいで治りますか?
圧迫骨折の保存的治療 できるだけ安静を保ち、圧迫骨折の部分をコルセットやギプスで固定します。 コルセットは患者の体型や背骨のカーブに合わせたものを医療機関で作ってもらうほうがよいでしょう。 2~3か月続ければ、約80%の患者さんで圧迫骨折を起こした部分が結合し、痛みも軽くなります。2 окт. 2021 г.
圧迫骨折 どうすればいい?
圧迫骨折の治療法としては、まずベッドの上で安静にしたり、コルセットやギブスを装着する保存療法があります。 これで治る場合も多いのですが、長期間ベッドで安静にしていると、高齢者の場合、著しい筋力低下や認知障害につながることがあり、この治療法がふさわしくないこともあり注意が必要です。