塩素系漂白剤の主成分は「次亜塩素酸」です。 漂白力がとても強く、色柄ものはみるみる脱色されるため、白もの以外の漂白には向きません。 漂白力が強い分、頻繁に使用すると生地が傷みやすくなります。 プールのようなツーンとするような臭いがし、毒性が高いため取扱う際は注意が必要です。 12 окт. 2021 г.
塩素系漂白剤 混ぜるな危険 なぜ?
塩素系の漂白剤・洗剤と酸性の洗剤が混ざり合ったときに発生する塩素ガスは、強アルカリ性で毒性が強く、次のような特徴をもっています。殺菌作用(水道水やプールの水に使用)強い刺激臭(皮膚や呼吸器・目・口の中の細胞組織を破壊)ガスの濃度が高い(中毒症になる可能性があり、最悪の場合死に至る)
なぜ塩素系と酸素系の漂白剤を混ぜてはいけないのか?
洗剤に「まぜるな危険」と表記されている理由は、塩素タイプと酸性タイプの洗剤が混ざってしまうと有毒な塩素ガスが発生するためです。 まぜるな危険の表示がある洗剤を使う際は、それぞれが混ざらないよう注意する必要があります。
塩素系漂白剤 なぜ白くなる?
塩素系 は酸化する力が強く、シミだけでなく衣類の染料まで漂白してしまうので白物専用。 酸素系は酸化 する力がマイルドでシミには効くが衣類の染料までは漂白しない性質があり、色物衣料にも使用で きます。
なぜ漂白剤で茶渋が取れるのか?
茶渋は酸性の汚れ。 酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使用すると、汚れを中和させて落とすことが可能なのです。 そのため、茶渋汚れには過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の使用が効果的。 過炭酸ナトリウムは強いアルカリ性の性質を持つ漂白剤。