中咽頭癌:, 粘膜から発生する癌の90%以上は扁平上皮癌です。まれに小唾液腺由来の腺癌が見られ、 . 中咽頭癌. 中咽頭は視診、触診が容易に出来る部位です。
咽頭がんはどんな症状?
初期症状としては、飲み込むときの違和感、おさまらない咽頭痛、 吐血 とけつ (消化管からの出血)、口を大きく開けにくい、舌を動かしにくい、耳の痛み、口の奥・のど・首にできるしこり、声の変化などがあげられます。
咽頭癌 どこ?
咽頭がんとは 咽頭にできるがんで、できた部位により上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分けられます。 咽頭がんの発症要因は過度の飲酒、喫煙です。 さらに上咽頭がんについてはEBウイルスの感染、中咽頭がんについてはパピローマウイルス(HPV)の感染の関与が言われています。
咽頭がん 何がん?
粘膜から発生する癌の90%以上は扁平上皮癌です。 まれに小唾液腺由来の腺癌が見られ、そのほか悪性リンパ腫や黒色腫といった非上皮性悪性腫瘍も見られます。 下咽頭癌: 98%とほとんどが扁平上皮癌です。
のどの痛み 咽頭がん?
中咽頭がんでは、嚥下時(食物を飲み込むこと)の異和感、しみる感じなどの症状があり、やがてのどの痛みや飲み込みにくさ、しゃべりにくさなどが強くなり、さらに進行すると耐えられない痛み、出血、開口障害、嚥下障害(飲み込みの障害)、呼吸困難などの症状が出現してきます。