いん‐とう【咽頭】 の解説 口腔 (こうこう) 、鼻腔および食道の間の筋肉性の袋状の管。 呼吸・嚥下 (えんか) ・発声などの作用をする。
咽喉とはどこ?
咽喉(いんこう)は、首の一部であり、頸椎の前方にある。 内部は咽頭と喉頭から構成され、口の奥、食道と気管の上にある。
咽頭とは何か?
咽頭(いんとう、pharynx)は、脊索動物門固有の器官で、消化管の前部で口腔と食道の中間にあり、胚の時期には、両側壁にいくつかの咽頭嚢が前後に並んで発生する部分のことである。 咽頭と食道または喉頭の境界は第6頸椎である。
咽頭炎 どんな病気?
急性咽頭炎とはのど(咽頭)の粘膜やリンパ組織に生じる急性の炎症です。 風邪ウイルス(アデノウイルス、インフルエンザウイルス、コクサッキーウイルスなどなど)によるものが多いです。 最初はウイルス感染だけでも、後々、細菌感染が生じることもしばしばあります。 また、最初から細菌感染が起こることもあります。
咽頭は何からなる?
口を大きく開けると、口腔の後上方にアーチ形の粘膜ひだがみえる。 このひだを口蓋咽頭弓(こうがいいんとうきゅう)とよび、この咽頭弓を境として後方が咽頭になる。