細菌・ウイルスへの感染が主な原因です。 そのため、“のど風邪”とも呼ばれます。 特に、過労・寝不足などにより抵抗力が落ちているとき、季節の変わり目に発症しやすい病気です。
急性咽頭炎 なぜなる?
急性咽頭炎の原因 急性咽頭炎は、喉の奥にある咽頭部分にウイルスや細菌が感染するのが原因です。 風邪を引いている乳幼児が急性咽頭炎になりやすく、夜間に急に引き起こす場合が多くあります。 さらに、刺激性ガスを吸入するなど物理化学的な刺激も原因となる場合があります。
咽頭炎 どんな病気?
急性咽頭炎とはのど(咽頭)の粘膜やリンパ組織に生じる急性の炎症です。 風邪ウイルス(アデノウイルス、インフルエンザウイルス、コクサッキーウイルスなどなど)によるものが多いです。 最初はウイルス感染だけでも、後々、細菌感染が生じることもしばしばあります。 また、最初から細菌感染が起こることもあります。
慢性上咽頭炎なぜなる?
上咽頭への細菌やウイルスの感染、体の冷え、疲労、ストレス、空気の乾燥、口呼吸や鼻炎や副鼻腔炎に伴う後鼻漏(鼻水がのどにおりてくること)によって上咽頭に炎症が起こり、これが慢性化することによって慢性上咽頭炎が発症する場合があります。
咽頭炎 いつまでうつる?
溶連菌による咽頭・扁桃炎 基本的に咳はでません。 溶連菌の検査キット(迅速抗原検査)は感度90%、特異度80-90%とかなり有用な検査キットです。 この病気であると診断されるとなんと10日間も抗生剤を内服します。 抗生剤を飲んで24時間以内に他人への感染力はほぼなくなります。