実施に当たっては医師による嚥下造影などの適切な検査・評価・指示の基、医療機関や看護師との連携により実施することができます。
嚥下機能検査 誰がする?
検査は、医師だけでなく、レントゲン技師、リハビリスタッフ、看護師などが一緒に入り、誤嚥時の吸引などの準備をし、安全性を確保してから行います。
嚥下検査 何科?
嚥下障害が疑われる場合には、かかりつけ医がいればまずその先生に相談し、必要に応じて耳鼻咽喉科への紹介を受けて下さい。 耳鼻咽喉科を直接受診して頂いても良いでしょう。 従来は、のみこむ能力を調べる方法として、エックス線で映る液体やゼリーをのんで、ビデオに撮影して調べる方法(嚥下造影検査といいます)が代表的でした。
嚥下機能訓練や評価を行う専門職はどれか。?
言語聴覚士は、言語障害、音声障害、嚥下障害のある人への援助を行う専門職であり、嚥下訓練も行う。
嚥下機能は、どのようにして調べるのか?
中指でのどぼとけを軽く押さえた状態のまま、30秒間唾液を飲み続け、連続して何回ゴックンと飲み込めるか(嚥下反射)を確認します。 のどぼとけが中指をしっかりと乗り越えた場合のみを有効としてカウントし、3回以上であれば正常です。