嚥下食とは、飲み込みや咀嚼といった嚥下機能の低下がみられる場合に、嚥下機能のレベルに合わせて、飲み込みやすいように形態やとろみ、食塊のまとまりやすさなどを調整した食事のことを言います。 嚥下訓練に使用される嚥下訓練食品も含まれます。 6 авг. 2019 г.
嚥下機能って何?
嚥下(えんげ)とは、口の中で咀しゃくした食事を飲みこみやすい大きさに取りまとめ喉の奥へ飲みこみ、食道から胃へ送り込むことを嚥下といいます。
嚥下食 なぜ?
①「口から食べる」ことでQOLの低下を抑制 さらに、脳や口腔、咽頭、さらには食道、胃、大腸をはじめとする各消化器官の機能を動かすことで、人間がもつ複雑な活動を正常にバランス良く維持することができます。 このように「人間が人間らしく生きる」うえで、「口から食べる」ことは、欠かすことのできない大切な条件と言えます。
誤嚥しにくい食品はどれか?
嚥下しにくい食品かまぼこ・こんにゃく・いかなど、弾力に富む食品高野豆腐・ゆで卵・クッキー・パンなど、パサパサする食品味付けのり・ウエハースなど、口腔内や咽頭に張り付きやすい食品餅・団子など、粘りの強い食品れんこん・ごぼう・たけのこなど、硬い食品酢の物・柑橘類など、酸味の強い食品嚥下・咀嚼困難な方のための食事療養のポイント
飲み込む力のことを何という?
「 嚥下 えんげ 」とは、食べ物を飲み込み、口から胃へと運ぶ一連の動作のことをいいます。 嚥下がスムーズに行われるためには、多くの器官の筋肉や神経などが連携してはたらいてます 1) 2)。