牛乳や乳製品は、胃のpHを上げる働きが強い食品です。 薬によっては効き目が低下し、効果の発現に時間がかかることがあります。 薬によっては吸収が低下することがあります。 病院で処方されるコレステロールや血圧の薬は、グレープフルーツジュースと一緒に飲むと、効果が強く出たり、副作用が現れやすくなります。
薬は何で飲んでも大丈夫?
くすりの吸収や作用に影響を与える飲み物があるので、飲み物なら何でもよい、というわけにはいかないのです。 錠剤やカプセル剤、粉薬などはコップ1杯の水かぬるま湯で飲みましょう。 そうすると、くすりが十分な水に溶けて吸収されやすくなります。
カロナール 何で飲む?
カロナール細粒に少量の水を加えておだんご状にし、牛乳やコーヒー牛乳で飲み込みます。 牛乳はとろみのある液体のため飲ませやすいですが、一緒に飲んだときの味が合わないと牛乳嫌いになってしまう可能性もあるため注意が必要です。 少しでも不味いと感じるようであれば、他の食べ物や飲み物で飲ませるようにしましょう。
カロナール何錠飲めばいい?
頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛:通常、成人は1回1.5〜5錠(主成分として300〜1,000mg)を服用し、服用間隔は4〜6時間以上とします。 1日総量として20錠(4,000mg)を限度とされます。 空腹時の服用は避けてください。
コーヒーで薬を飲んでもいいですか?
コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物は、一部の頭痛薬や風邪薬、鼻炎薬などカフェイン入りの薬と一緒に飲むと過剰摂取になるので危険です。 アルコールと薬を一緒に摂るのは、さらに危険なので止めましょう。 やはり、薬は水か白湯で飲むのが一番です。 最近では水なしでも飲める薬も開発されていますが、薬全体のごく一部です。