どうしても夜にお腹が減った場合には、夜食に温かく低脂肪で低カロリーのものを食べるようにしましょう。 たっぷりの具材が入った味噌汁やスープなどは最適です。 手軽に作れる湯豆腐やおじやなどもよいでしょう。 たんぱく質が不足していると感じたら、ゆで卵や納豆などがおすすめです。
どうして夜中にお腹がすくのか?
本来夜中は、消化器を休める時間です。 しかし、食事をすることによって胃や腸、肝臓などの消化器を働かせてしまいます。 通常、食事をすると少なくとも3〜4時間は胃や腸が動きます。 この時間に睡眠をとったとしても、消化器が稼働しているため、体が休まらず、おのずと睡眠の質も下がってしまうという結果に。
どうしてもお腹が空いて眠れない?
十分に食事をとっても空腹で眠れないと感じる場合、夕食で糖質が高いものを食べた可能性があるでしょう。 夕食を摂る時間が早い時、深夜まで起きていなければならない時には、糖質が低い食事を摂ることを心がけましょう。 食事をする際には、血糖値の上昇を緩やかにする低GI食品を摂取するのがおすすめです。
夜食 何がいい?
■ 豆腐や卵、お刺身などタンパク質が豊富な食べ物がおすすめです。 温かいと満腹感が得られやすいため、豆腐なら冷奴よりも湯豆腐を召し上がるといいでしょう。 お刺身ならばカツオやマグロが夜食にはぴったり。 タンパク質からエネルギーや筋肉・血液を作るために必要な栄養素、ビタミンB6も一緒に摂ることができます。
夜食 いつ?
◉いつ食べたらいいの? 一般に、人の副交感神経(就寝に向けリラックスさせる神経)が働き、成⻑ホルモンが出始めるのが22 時からと言われており、それ以前に夜食を済ませておくことが一つの目安となります。 また、就寝の2〜3時間前に取るのが理想ですが、消化の良いものを少量でしたら1〜2時間前でもいいと思います。