野良猫にとってエサの確保は大きな問題。 猫は肉食なので、ネズミやウサギ、小鳥、ヘビ、トカゲ、カエル、虫といった生き物を獲って食べます。 ただし野猫として生きていけるほど完全に野生化できる猫は少なく、狩りをしても足りない部分は人間のそばで食べ残しや犬のエサなどを何とかして手に入れています。 30 авг. 2021 г.
野良猫に餌をやってもいいですか?
ここまでで、「野良猫は愛護動物であるため餌やりは禁止されていないこと」「適切なやり方であればむしろ行うべきであること」「個体数を管理するため不妊去勢手術は絶対に行うべきであること」を説明しました。
なぜ野良猫に餌を与えてはいけないのか?
「東京都環境局」の公式サイトには、「野生動物への餌づけ防止のお願い」という注意喚起が。 そこには野生動物に餌を与えてはいけない理由として、「動物が餌をもらうことに慣れてしまう」「人の食べ物の味を覚える恐れがあるため」の2点を挙げています。
野良猫に餌をあげたらどうなる?
猫は可愛い動物ですが、無責任に野良猫にご飯をあげると不衛生ですし、糞尿被害も発生し、近隣住民の負担になってしまいます。 日常に余計な懸念をもたらすため、ともすれば猫が悪者になってしまうというところから根気よく説明し、餌付けをやめてもらうように努めたいですね。
猫 餌 あげない 何日?
一般的に、子猫は半日、成猫は1日以上何も食べなければ要注意と言われています。 子猫、高齢猫、病気の猫などは予備能力が低いため、食欲不振になったら早めに対処しなければいけません。 一方で、若くて健康な猫は2日間くらい食べなくても平気です。