狂犬病の発生・蔓延を予防するため、狂犬病予防法第6条を根拠として、野犬は積極的に保健所や動物保護施設の職員に捕獲される。 捕獲された野犬は、3日から1週間といった各保健所等が属する自治体で定められた保管期間を設けて保管される。
保健所 の動物はどうなる?
飼えなくなった犬や猫を保健所に持ち込むと、自治体によって違いますが、多少の手数料で引き取ってくれますし、飼い主への罰則もほぼありません。 中には職員と話をすることなく、郵便物を届けるかのようにボックスに入れて、そのまま立ち去れるところもあるほどです。
捨てられた犬はどうなるの?
捨てられた犬は、保健所や動物愛護センターなどに収容されることになります。 そこで数日の間、新たな飼い主が名乗り出てくれるのを待つための保護期間を過ごします。 保護期間中に幸運にも新たな飼い主が現れるケースや、里親探しを行うボランティア団体が引き取るケースもあるでしょう。
殺処分 どのくらい?
殺処分は、ペットに関する最も深刻な社会問題の一つで、2018年度の年間殺処分数は犬・猫合計で約3.8万頭(犬7,687頭、猫30,757頭)と言われている(下図)。
なぜ野良犬がいなくなったのか?
狂犬病予防の観点や「人が噛まれた」という被害防止のため、犬を飼う際には登録や予防接種が義務化されました。 放し飼いも減っているため安易な繁殖が減り、捨てられる件数自体が減少傾向にあります。 保健所も野良犬の保護に積極的なので、野良犬はすっかり減ってきました。 しかし一方で、野良猫は一向に減少していません。
