夜間、何度も排尿で起きる ①過活動膀胱 膀胱に尿が少量しか溜まっていないのに も関わらず尿意を感じてしまったり、膀胱が勝手に収縮してしまう 病気で、 トイレに急いで駆け込む症状(尿意切迫感)があるものです。 . ②前立腺肥大症 . ③その他
夜間頻尿は病気ですか?
夜間頻尿とは、夜寝ている間に1回以上トイレに起きることが定義とされていますが、実際の診療では夜間に2回以上トイレに行く夜間頻尿を病的であると捉えています。 夜トイレに2回以上起きると寝不足に繋がり転倒などのリスクも増加します。
夜何度もトイレに起きる 原因?
膀胱に溜められる量が少なくなることで起こる夜間頻尿。 主な原因としては前立腺肥大症、過活動膀胱(我慢しがたい尿意が突然起こる尿意切迫感を伴う症状)、間質性膀胱炎(頻尿・尿意亢進・尿意切迫感・膀胱痛などの症状)が挙げられます。
夜中にトイレに行きたくなるのはなぜ?
夜間頻尿とは、排尿のために1回以上起きなくてはならない、と定義されていますが、実際には2回以上起きてしまう時に問題とします。 原因として①横になってから尿量が多くなってしまう夜間多尿、②膀胱の容量が小さくなったため貯めておけない、③睡眠が浅く起きてしまうためにトイレに行きたくなる、ということが考えられます。
夜間頻尿 続くとどうなる?
夜間頻尿は、夜間の排尿によって慢性的な睡眠不足が起こり、日中の眠気で日常生活に多大な影響がでることがあります。 夜間、寝起きでトイレに行く回数が増えることは、転倒によるケガや骨折の原因となります。 つまり夜間頻尿が原因で寝たきりの生活になる場合があると言うことになります。