火葬後に残ったご遺骨については、砕かれて灰の状態になるのが一般的とされています。 法的にはご収骨後に残ったご遺骨は自治体の所有となり、「不用品もしくは廃棄物(一般廃棄物)として処分することができる」と定められています。 16 апр. 2021 г.
遺灰 どうするか?
遺骨は、ご先祖のお墓がある「菩提寺」や、公園のような環境の「霊園」にあるお墓に埋葬するのがほとんどです。 他にも、菩提寺や霊園内にある、遺骨を収蔵する室内型のお墓ともいえる「納骨堂」に骨壺をそのまま納める方法もあります。
遺骨 納骨しないとどうなる?
納骨しないと故人が成仏できないということはありません。 納骨にかかわらず、浄土真宗であれば死後すぐに、それ以外の宗派であれば四十九日のタイミングで霊魂がこの世をさまようことはなくなります。 最近では供養の方法も多様化しており、必ずしも納骨にこだわらなくても構いません。
喉仏は何処に納める?
喉仏は別の小さな骨壺に納め、大谷祖廟(おおたにそびょう)東本願寺か、大谷本廟(おおたにほんびょう)西本願寺に納骨されます。 江戸時代、開祖である親鸞聖人のもとで故人を供養したいという気持ちから始まり、習慣となったようです。 補足として、分骨をする際には、役所にて分骨許可証の発行が必要になります。
遺灰 どうなる?
「遺灰のその後」について 地方によって異なりますが、ほとんどの場合は、あらためて供養されたのちに供養塔に収められることになります。 その供養塔も遺灰でいっぱいになると埋設されることが多いようです。 当然のことながら、遺灰が一般ゴミや産業廃棄物として捨てられることはありません。